プロポリスの副作用
万能の医療品と言われるプロポリスでも副作用はあります。
プロポリスは蜜蜂が植物から採取した成分と自らの唾液などを混ぜてつくりだす成分です。
したがって、花や樹などに関係するアレルギーを持っている方は、
注意をして摂取をした方が良いでしょう。
また、外用として美容品としての使用、肌に塗ったり、傷口に使用したりする場合は
かぶれや湿疹といった症状がでることもあります。
プロポリスは刺激が強いと考えられていて、皮膚への影響は大きいと言われています。
実際に200例以上のプロポリスによるアレルギー性接触性皮膚炎の症状が報告されています。
そのような症状が出た場合は直ちに使用を控えるか、医師に相談しましょう。
そして服用したときに、起こる副作用は便秘や下痢、肝機能の低下です。
お腹が調子が悪くなったり、肝臓の調子が悪くなったりするようでしたら、
体質的にプロポリスがあっていないのかもしれません。
特にアレルギー体質の人は副作用が酷くなってしまうケースもあるので、
服用を控えたほうがよいでしょう。
※雑誌Internal Medicine 1995年34巻1207貢に
プロポリスの摂取によりアレルギー反応を起こり、汎発性血管内凝固症候群(DIC)という癌や白血病、
敗血症などに合併する危険な病気になってしまったケースが報告されています。
ぜんそく持ちの人も気をつけてください。
同様に、妊婦や赤ちゃんも控えた方がよいと思います。
ハチミツが赤ちゃんにとって危険であることは知られていると思いますが、
同様にプロポリスも危険であると考えた方がよいです。
あとは最近よく報告が上がっているのが、プロポリスの粗悪品です。
希少価値が高く、高級品扱いされているため、粗悪品が出回っているのも事実です。
購入時には慎重に選ぶよう、気をつけてください。
最初に少量を試した上で、アレルギー反応などでないかどうか、
自分の体質との相性をチェックした方がよいでしょう。
プロポリスは喘息の方やアレルギーの方はおすすめできません。