プロポリスの療法効果
プロポリスを積極的に利用した治療療法が増えています。
まずは一番注目されている分野といえば、癌治療療法です。
従来の放射線治療や抗癌剤による治療はとても副作用が大きく、
体に負担がかかかり、大変辛いものです。
これに対し、プロポリスは癌細胞だけに効果を発揮し、
増殖を抑えながら、免疫力を高めることができます。
主成分であるフラボノイドには、
癌の原因となる活性酸素を抑える抗酸化作用という役割があります。
(発癌の要因として、活性酸素が遺伝子を傷つけることが挙げられています。)
その効果から、プロポリスには抗腫瘍効果があると言われています。
さらには鎮痛効果もあるので、
癌進行による苦痛などを和らげることができると言われています。
したがって、最近は抗癌治療などに併せてプロポリスの服用をすすめる医師も増えているそうです。
現在、癌治療法で最も期待されている成分なのです。
また、花粉症にもプロポリスは有用だと考えられ、
サプリメントとして利用されたり、塗薬として製品化されています。
花粉症のメカニズムは、花粉を体内で異物と認識し、血液中の免疫細胞が反応してしまうことによって、
ヒスタミンという炎症物質を過剰に出してしまうことにあります。
プロポリスには抗アレルギー作用があり、ヒスタミンとその影響をを抑える効果があるのです。
抗アレルギー作用に期待され、今後、プロポリスは花粉症以外にもますます利用されていくでしょう。
肌療法、美容品としてもプロポリスはとても効果があります。
プロポリスの主成分であるフラボノイドが、
体内細胞の老化の原因である活性酵素を抑えることができるためです。
この抗酸化作用がシミやソバカスに作用し、肌年齢を若返らせてくれます。
ニキビにも有効で、フラボノイドの抗菌作用、抗炎症作用が炎症を抑えてくれます。
また古くから利用されてきたように、外傷の塗薬しても使用できます。
プロポリスの抗菌、抗炎症、鎮痛作用が役立つでしょう。